mengineer's blog

ニッチなネタばかりですが。

Basler pylonサンプルソフトを試す(Chunk data編)

前回のpylonネタの続き、pylon Viewerでは良くわからなかったので、
Basler提供のサンプルソフトで、Chunk dataの取り方を調べてみました。

インストールフォルダ下を探していくと、sampleフォルダが有ります。 f:id:mengineer:20170414114331p:plain

このうちC#には、”Basler.Pylon”と”PylonC.NET”の二種類が有りましたが、
今回は後者を開いて動かしてみました。(両者どう違うのかまでは未確認)

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TestStand ユーザーの追加

久しぶりのTestStandネタです、いつも以上にニッチですが自分用のメモ。

Sequence Editorで、View→User Managerを選択 f:id:mengineer:20170413195731p:plain

ユーザー名一覧の一番下で右クリック→Insert Userを選択 f:id:mengineer:20170413195842p:plain

ユーザー追加後、Propertyで詳細情報を設定します。 f:id:mengineer:20170413195920p:plain

ユーザー設定は下記ファイルに保存されます。(User.ini)
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通常のiniファイルのように、テキストエディタでは編集出来ないので要注意!

Basler pylon 入れてみた

pylonはBalserから出ているSDKです、下記はWindows版のページ。

www.baslerweb.com

先日のChunk dataネタでは、JAISDK上でChunk dataの設定を確認しましたが、
Baslerのカメラなんだから、BaslerのSDKで調べるのが本筋やろがい、ということで、
pylonを入れてみました、インストール手順等は上記URLから辿って下さい。

ひとつ注意する点、今回はPC内に複数のSDK/Driverが混在していることです、
邪道ですが、NICのプロパティで使う方のDriverだけを有効にして動かしました。

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本当はJAISDKをアンインストール後、pylonをインストールするべきなんでしょうが、
今回は手抜きしています…、よい子の皆さんは決して真似しないように(笑)。

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