Allied Visionが、下記資料を公開していました、いきなりリンク貼ります。
製品ラインナップとか、インターフェイスの種類や特徴、センサーの解像度や、
いかにしてPCに画像を取り込むか、等々、幅広い内容で良かったのですが、
気になる点がひとつ、EMVA1288の説明のところですね、pdfの6ページ目辺り。
下記抜粋です。
・EMVA1288の全てのデータは取得しており、リクエストを頂ければ
喜んでお送りしますよ。 → これは良いとして
・EMVA1288データを比較する場合、各社それぞれで測定している、
即ち自己申告データで有ることに注意して下さい。 → あれれ?
・規格である程度の互換性は定義されているが、測定時のカメラの設定は
各社で異なっている、またセンサー個体のバラつきなども有るので、
実際の測定結果は、サンプルにより大きく変わることも有ります。
・EMVA1288データは”ラフに”比較するには便利ですが、最終的には、
実際の環境でカメラを評価されることを”強く”お奨めします。
家電品じゃ有るまいし、EMVA1288データだけ見て良さそうだからって、
即採用することは無いはず、実環境で評価するのも当たり前なんですが、
それにしても、何か逃げ道を作ってるようにさえ取れる内容です。
EMVA1288、まだまだ各メーカーで温度差が有るような気がしますね。