Vision onlineの記事から、またまたMachineVision規格絡みのネタですが、
CameraLink standard 3.0が出るもよう。
主な変更点は、CameraLink HS対応とGenICamの対応、のようですね。
以前GenICamネタでも少し触れましたが、MachineVisionのIF規格、
色々な種類が有ってややこしいです、JIIAの下記の資料が見やすいかも。
http://jiia.org/wp-content/themes/jiia/pdf/fsf.pdf
ちなみに、Japan Industrial Imaging Associationの略ですね。
9ページ目にCameraLink、11ページ目にCameraLink HS、の概要が
表になっています、このpdfは部分抜粋出来ないみたいなので、
ダウンロードして、比較参照して見て下さい。
要はHSの方が新しい規格で、より高速でケーブル長も長く出来ます、
光ファイバーも対応してるようで、それだと5000m!、ほんまかいな。
HSの規格自体は2012年にリリース済みで、対応カメラも出ていました。
当然パソコン側の画像処理ボードもHS対応のものが必要です、
この辺でコストが掛かるのが、CameraLinkのデメリットですかね。
GenICam対応の件は、以前のGenICamネタその5
で出てきたCL Protocol なども
微妙に絡んできそうです、CameraLinkはAIA(Automated Imaging Association)、
GenICamはEMVA(European Machine Vision Association)で分かれてるのも微妙。
この辺は気合いを入れて調べないといけないので、また次の機会に!