下記ネタの続きです。
環境構築が出来たので、引き続きUSB3 Visionのカメラを接続してみます。
続きを読む元号も令和に変わって一発目ということで、また新たな気分で新ネタです、
突然ですが、下記ライブラリーを使ってみましたというお話。
Image acquisition library for GenICam compliant cameras & GenTL Producers
要はGenICamのカメラを操作したり、画像を取込むためのライブラリですね。
これまでJAISDK中心に触ってきて(色々ネタも書いて)、多少は判ってきたかな?
という矢先、eBUS SDKへ切り替わることになったのは、少しショックでした、
そこで、たまたま発見したのが上記のharvesterです。
作者の方も何年もマシンビジョンの分野に関わってこられてて、
色々なサードパーティのライブラリーを学ばなくてはならず大変だった。
それらの経験から、統一した画像取得ライブラリの必要性を感じて、
生産性の面からpythonで開発された、というような背景みたいで、
この辺に共感したのも、使ってみようと思った大きな理由ですね。
と言いつつ、実は初めてpython触るので、自分の勉強メモも兼ねています、
色々と不備や足らない内容など出てくるかもしれませんが、御勘弁下さい。
前回の下記ネタの後半、eBUSのバッファの中身を参照していました。
が、とんでもなく嘘を書いていましたので、ここで訂正させて下さい。
× 画像の先頭行ですが、 今回は8bitのカラー画像なので幅の3倍
→ PixelFormatが”BayerRG8”でしたので、幅はそのままで変わりません。
もし”RGB8”等でしたら、各画素毎にRGBが有りますので3倍になります。
それ以前にBayerって何?ってお話は、下記辺りを見て下さい、
要はMonoと同じデータ量でカラー画像を表せる仕組みです。
と言うわけで、eBUSの前にBayerの補足説明をもう少しだけ。
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