先日のネタの続き。 mengineer.hatenablog.com
この中で、pylonの場合、カメラから読み取ったXMLがPC内に見当たらない?
→ ProgramDataのGenICam内に有るかも?と書きました、具体的には下記の内容。
このフォルダ内を全削除後、pylonを起動するとbinファイルが増えていくので、
XMLの一部をbinaryで保持しているのかな?と思いきや違いました、残念!
binファイルの増え方を見てみよう
pylon起動前、全てクリアした状態。
カメラ接続した状態でpylonを起動すると
pylonでカメラをOpenすると
pylonの操作によって増えていくので、関係しているのは間違いなさそうです。
binファイルの中身を見てみると
バイナリー用のエディタで実際の中身を見てみました、まず起動直後のファイル。
何かしらカメラの情報なのは間違いなさそうです。
カメラOpen後のファイル、サイズが大きくなり、後半に情報が増えています。
フォルダ内で最大サイズだったファイル、ChunkPixelFormat等の記述が有ります。
雰囲気的にはXMLというより、pylonのログファイル?みたいな内容です、
結局pylonは他社SDKとは違い、XMLそのものはPC内に保存していないもよう。
この辺の仕組みも各社色々ですね、XMLの中身も各社で微妙に異なるようなので、
それも関係するのかも? 機会が有れば中身を見比べてみたいと思います。